最低賃金が日本一高いということもあって、東京の派遣やアルバイトの平均時給は日本一高くなっています。
東京都の最低賃金は907円、一番低い県は沖縄県の693円で、その差は214円。
1日8時間働けば1712円の差、1カ月21日働けば3万5952円の差が開く計算になります。
東京の最低賃金で働く人と沖縄の最低賃金で働く人が1年間勤務すると、お互いの差が40万円以上開くことに!!
しかも地方ではお仕事がないという噂を聞いているので、アベノミクス効果がでている(?)東京のほうが最低賃金+αの高収入を狙いやすい環境です。
下は、東京のアルバイト・派遣の求人広告からです。
工場 部品組み立て。
日給1万7714円(夜勤)
経理事務。
時給 1,620円
翻訳
時給 1,750円
パチンコホールスタッフ
時給 2,000円
サンプリングスタッフ
時給2,400円
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おそらく、こういった時給の違いは東京の人口にあると思います。
日本の人口1億2730万人のうち、東京都の人口は1351万人で、
日本の人口の約10%が東京に住んでいることになります。
人が多いぶん日本の富も東京に集まっているわけで、それが賃金に反映されているかと。
ちなみに、日本の富の20%ほどが東京に集まっているようです。
そういうわけで、東京の物価や収入面でそんなに心配することはなく…。
昔、東京に住んでいたことがある人ならわかるとは思いますが…。
就職活動されている無職の人、フリーターの人は参考にしてみてください。
また、東京には女性にとって就職しやすい求人が多い気がします。
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