インターネットが普及し、AIやロボット、自動車の自動運転の技術も日々進歩しているわけですが、それに伴い、消えていく職業があります。
1. 小売店販売員
2. 会計士
3. 一般事務員
4. セールスマン
5. 一般秘書
6. 飲食接客係
7. レジ打ち係
8. 箱詰め・積み下ろし作業員
9. 金融取引記録員
10. トラックなどの運転手
上の職業は、今後10年から20年にAIやロボットなどに取って代われるリスクがある職業の予想です。
ソースは、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授らが発表した論文かららしいです。
リストの中には、会計士という専門知識が必要な職業もありますが、コンピューターにとっての簡単なお仕事とは「規則性があるもの」、「認知がしやすいもの」、「判断しやすいもの」の要素で決まり、人間の簡単な作業とコンピューターの簡単な作業には違いがあります。
人には難しいと思われる専門的な職業でも、この3つの要素が備わっている職業であればコンピューターにとっては簡単な作業になります。
すでにチェスや将棋でAIが人間に勝利していますが、ゲームではルールが明確になっていることと駒の動きがはっきりしており、過去の定石を学習したAIが的確に判断できるようになって人間に勝利したのでしょう。
最近では「スマートファクトリー」といわれる工場管理システムが注目されていて、在庫や生産状況、あるいは電力などのインフラを自動で管理し、工場間をネットワークにつないで効率的に運用しようとしていますが、将来は生産から物流まで無人で稼働する工場が誕生すると言われています。
AIが工場を管理してロボットが生産をし、工場から出荷された製品は自動運転の無人トラックが運ぶという時代が到来したとき、人々はどんな暮らしをしているんでしょうね。
ロボットの恩恵を受けて豊かな生活を送っているのか、それともロボットに職を奪われ生活に困窮しているのか……。
その他のお仕事記事はこちらにあります。