画像は、日本の漫画「攻殻機動隊」を実写映画化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」のトレーラーからです。
ゴースト・イン・ザ・シェルに登場する未来都市。
未来都市の夜景です。
画面左側には、中古ロボット屋さんやお酒のビンのホログラム(3次元映像)の広告が見えます。
高層ビルが建つ未来都市の風景。海に面した街で遠くにも高層ビルが建ち並んでいます。
都市には巨大なホログラム映像の人物が映し出されています。![イメージ 2]()
空には地球のような丸いボールが浮かんでおり、未来都市らしさをアピール。
ハリウッドが日本を意識して製作した映画には、「芸者」が登場することが多いと思います。
日本の漫画が原作の映画、ゴースト・イン・ザ・シェルでは芸者ロボットが登場します。狭義ではアンドロイドの類いになるのでしょうか。
顔周りは白、顔の中心には丸いピンクというメイクは、日本の国旗をイメージしていると思われます。
芸者ロボットが歩いている廊下の床も、日本を意識したものになっています。
床のデザインが「畳」をイメージしたものに。
芸者ロボットには高度な人工知能が搭載されているようで、周囲の状況を自ら判断し変形も可能。
未来でも商業活動は活発におこなわれているようです。お店関係の画像をピックアップしてみました。
中古ロボット屋。
科学が発達した未来では、中古ロボットを販売する業者が存在しているようです。もしかしたら上の芸者ロボットも中古販売されているかもしれません。
自動車が普及したら自動車の中古車が出てきたように、未来ではロボットが一般家庭に普及し、多くの中古ロボットが市場に流通しているんでしょうね。
魚屋。
未来人も、"新鮮"な魚を好むようです。海に面した街だし、ひょっとしたら漁港などが盛んな街かも。
家具屋と下駄屋。
家具は未来でも需要ありそうだけど、下駄は誰が履くの??
ラーメン店。
お店の窓に「とても良い中華そば」と書かれています。おかしな日本語ですが、きっと「とてもおいしい」と言いたいんでしょう。
ホテル
ホテルの名前は「高級ホテル」。「高級」と付けているところが、逆に安っぽい。
酒屋。
未来でも、お酒は「成人専用」の飲み物になっているようです。意味はわかるけれど、「成人専用」という書き方に違和感あるなあ。
ちなみに、酒屋さんの前を歩いているのは、この映画の主人公ミラ・キリアン少佐です。
ホログラム映像の魚が空中を泳いでいますが、付近に魚屋さんがあるのかもしれません。
お酒に対する風当たりは強いけど、映画で使っても大丈夫?
上のミラ・キリアン少佐は矢印のあたりを歩いていたのかもしれません。
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漫画「攻殻機動隊」はすでにアニメ化もされているのですが、わたしは漫画もアニメも観たことがなく。
でも、以前Yahoo知恵袋でわたしの質問に書き込まれた回答の中でアニメの「攻殻機動隊」を教えてもらったことがあり、作品の存在は知っていました。
今回の映画化で、漫画やアニメの作品のほうも知名度があがるかもしれません。
キャストのほうは、漫画やアニメでは主人公は「草薙素子」という名前の日本人女性の設定になっていますが、実写版の攻殻機動隊はアメリカが制作した映画ということもあって、主人公は白人女性となっています。
その他のキャストもほとんどが外国人ですが、一部のキャストにビートたけしさんなどの日本人も起用されています。
「ゴースト・イン・ザ・シェル」の主人公。ミラ・キリアン少佐役のスカーレット・ヨハンソンさんです。
コートを脱いだとき、一瞬、裸になったのかと思いました。
画面が小さいノートパソコンで観たせいか、それとも、あえて観客を引きつけさせるため演出をしたのか…。
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映画ゴースト・イン・ザ・シェルには自立2足歩行型ロボットが登場していますが、実際にお掃除から炊事までできるロボットが誕生してくれるといいんだけどなあ。
現実的には、人工知能やコードレスで給電できるワイヤレス給電、部品の小型化など、技術的に乗り越えなくてはいけない事が山積みです。
おそらく、わたしが生きている間に実現するのは無利かな。