サーバー会社の正社員で働いたあと、今はパソコンメーカーに派遣社員として働いていたりと、会社や雇用形態が変わっても学校を卒業してからずっとコンピューター関係のサポート職というお仕事に就いています。
サポート職と聞いて、もしかしたらコールセンターを連想する人がいるかもしれませんが、わたしはお客さまからの苦情や要求を整理し、開発部門にフィードバックするのがお仕事です。
個人的にはエンジニアと思いたいけれど、業務は事務っぽいお仕事が多いです。
お客さまの声を直接聞くわけではなく、国内外のコールセンターやカスタマーサポート、営業など通じて届くお客さまの声をまとめて、次期製品や不具合対策に生かせるよう、書類を作る業務を担当しています。
報告書などを作成するときに、CADで図面を確認したり実際に製品(主にノートパソコン)を分解して、寸法の測定や形状などを確認する必要するときがあって、そのときが一番技術者っぽい業務です(笑)
入社すると配布される、「業務と心構え」の資料から抜粋。
おおまかな担当業務が記載されています。
以下は、サーバー、パソコン関係のサポート職に就く方法です。
わたしも含め、職場の人たちのスペックを照らしあわせて考えてみました。
「パソコン関係のお仕事に就きたい!!」と考えているかたは参考にしてみてください。
MOS資格は必要なし。
Yahoo知恵袋では、パソコン関係のお仕事に就くには「MOS資格が必要」みたいな解答を見かけますが、安心してください。
サポート職の場合はMOS資格を持っていなくても大丈夫です。持っていたら就職に有利に違いないけれど必須ではないです。
わたしもMOS資格は持っていません。
それより、英語や中国語などの外国語の語学力は必要です。
海外から送られる英文を読まなければいけないので、ほぼ必須かと。
わたしは少しばかり英語力があったので、それが採用選考のプラス評価になったと思います。
学歴は3流大学でも大丈夫。
学歴は一流大学卒でなくても大丈夫です。現に、わたしは三流大学卒だし(汗)
派遣の場合だと、求人の募集要項に学歴は記載されていないかもしれませんが、実質、大卒でないと採用されるのは難しいと思われます。
職業柄、大学等でコンピューターの専門知識を習った人やパソコンマニアが応募してくるし、採用時に行う筆記試験も、ある程度の知識がないと難しいかなという感じです。
CAD操作ができるといいかも。
設計はできなくても、CADソフトの基本操作ができると就職に有利です。
あと、図面を見ながら部品の寸法を測ることもあるので、測定器が扱えるといいかもしれません。
わたしは新卒で入社した会社でマイクロメーターやノギス、すきまゲージの使い方を習いましたが、中途入社の場合は扱えたほうが就職後が楽です。
でも、これって工業高校出身の人なら普通に使えるのかな?わからないけど…。
ということで、サーバー関係、パソコン関係のお仕事がしたい!!という人は、検討してみてはどうでしょう。
求人広告のカテゴリでは技術職の枠に入っていたりしますが、業務内容は事務的なことが多いので、ひょっとしたら事務職希望の人もマッチする職業かもしれません。就活の参考にしてみてください。
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